【施工事例】「キッチンに立つのが幸せ」を叶えたオーダーキッチン

今回ご紹介するのは、マンションリフォームのL型キッチンの施工事例です。
シンクに立つとダイニングからリビングまで視線が抜け、空間全体を心地よく見渡せるレイアウト。
建物特有の壁や梁に対応しながら、空間へ自然に馴染むよう細部を調整し、開放感のある使いやすいキッチンを目指しました。
壁や梁に合わせて整えたキッチン空間

計画で大きなポイントとなったのは、キッチンのコーナー部にあるマンション特有の“動かせない壁”。 規格サイズのキッチンでは納まりが難しい形状でしたが、オーダーキッチンならではの強みを生かし、壁に合わせてミリ単位で調整し、美しい納まりを実現しています。

動かせない壁の奥行に合わせてダイニング側に収納を製作し、大容量の収納になりました。

解体後に判明した事がもう一つ。レンジフードのダクトを出す予定の位置に梁が通っていたため、ダクトを計画位置に出せませんでした。そこでアジャスタブルパーツを駆使しなんとかダクトを繋ぎ、ご希望のレンジフードを設置できました。
ダクトが繋げない場合は取付可能なレンジフードの機種がかなり限られてしまい、意匠や性能にも影響する可能性があるため、今回のように対応できるかどうか大きなポイントの一つです。
さらに横の吊戸も奥行を合わせ、レンジフードの位置と揃うようにバランスを整えました。
高さと継ぎ目のこだわり

天板にはクォーツストーンを採用しています。石のカウンターの場合どうしても継ぎ目が生じますが、今回はその継ぎ目を単なる“つなぎ目”ではなく、全体の表情として整える方向で工夫しました。

作業性を考えてコンロ側の天板を少し下げたことで、調理がしやすく、身体への負担も軽減されています。その段差部分を利用して天板を継ぐことで、L字の継ぎ目が自然に見え、キッチン全体にもすっきり馴染みます。
「使いやすさ」と「見た目の整い方」が同時に成立する、オーダーならではの仕上がりです。
同様の施工事例もこちらでご紹介しています

【施工事例】キッチンを囲むくつろぎともてなしの空間-キッチン編-
https://choices-implements.jp/blogs/topics/orderkitchen07

お引越しが終わった後、 お客様から「キッチンに立っているのが幸せです」と、とても嬉しい言葉をいただきました。
今回のようにリフォームは新築に比べて既存の壁や梁、また配管の問題が出る場合が多い為、排水と換気扇のダクト位置を意識して計画・対応していくことが重要なポイントになります。
理想のキッチンが実現できるよう、私たちがお手伝いいたします。
お気軽にご相談ください。