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【施工事例】大判タイルの上質な空間

山本 洋平

キッチンディレクター 山本 洋平

今回は洗面化粧台・トイレ手洗い・TVボード・玄関収納の施工事例です。
設計事務所様のプランに合わせて製作・施工を担当しました。

大判のセラミックタイル

洗面空間は建築の壁面と洗面化粧台・造作収納も全面セラミックタイル貼りというプラン。
壁面に合わせて、造作の洗面化粧台もカウンターや扉も全て大判セラミックタイルとし、
収納が建築と一体化するように製作しました。

大判セラミックタイルとは

今回使用しているタイルはイタリア産の磁器質(セラミック)の大判タイルです。
1枚で3000mm×1000mmという迫力のあるサイズ感で、ダイナミックなスケール感のタイルは継ぎ目の少ない美しい空間を演出することができます。

また、セラミックタイルに施すプリント技術の向上により、大理石をはじめとする天然石の
表情から、木目調、メタル調など幅広いデザインを可能にし、さらに同じ石の柄でも、
磨きや粗面など、仕上げや凹凸も再現され、天然石と見分けのつかないほどの質感を表現しています。

天然石と違い、水や汚れが染み込みにくいという、タイルの長所も持ち合わせているので、
清潔で衛生的です。キッチン・洗面の天板なども多く採用されています。

さらに一般的なタイルが10mm程度ですが、今回使用したタイルは厚みが6mm、3mmという薄さを実現しているので、軽量化を図ることができ、建築の外壁や造作家具のカウンターはもちろんのこと、扉材にもすることができ、今回は造作家具の扉にもタイルを多く使用しています。

ダイナミックなサイズ、質感の向上、薄さを兼ね揃えたセラミックタイルは、ここ最近の建築で多く見かけるようになりました。

今回使用したタイル
参考:ラミナムジャパン
https://www.laminam.jp/

POWDER ROOM

洗面カウンターは厚みを持たせて継ぎ目のない石目の美しさ、迫力を出しています。
壁のタイルはグレーで、洗面カウンターは色違いのブラックを採用し、メリハリをつけています。

ミラー・カウンター下に間接照明を設置し光の演出で空間に奥行き感を出しています。

洗面ボウルは人工大理石の黒色で特注製作しています。
排水金具が見えないデザインです。

 

排水部が見えないように、洗面ボウルの吐水口部を一段下げた形状にして、 フタも同素材で製作し排水金具を隠しています。

カウンター隣と洗面の後ろにはトールキャビネットで収納を確保。

収納の扉も大判タイルで継ぎ目なく製作できるため、空間に溶け込むことができます。

RESTROOM

トイレ手洗いは洗面化粧室と同じ素材、洗面ボウルを使用し統一感を出しています。

洗面化粧室とデザインは統一していますが、トイレットペーパーや掃除用具を入れる為に下段には引き出しを設けています。

TV BOARD

リビングのTVボードはセタミックタイルを使用した天井までのトール収納。
洗面化粧台と同素材のタイルです。

テレビ下は扉をメッシュにして中に音声対応のスピーカーを設置。
TVボード自体をスピーカー風にしてます。
TV操作は音声でリモコンを使用せずにテレビ鑑賞が可能なプランです。

Entrance 1

玄関ドアのすぐ横の収納スペース。壁の一部に見せる為、インセット(枠の中に扉が入る)納まりにしています。

上部のルーバーは、アロマデュフューザーを内部に入れ空気を対流させる役目を果たしています。
アロマ置き場の上部の棚は切り欠きを施し、また、通気口も設け、空気が通るように計画。
また、通常は外に出ている分電盤や弱電盤も内部に隠してスッキリとさせています。

Entrance 2

玄関からリビングに抜ける通路にL字型に設置した収納スペース。
本来、PS(パイプスペース)や柱がある場所ですが、造作家具で隠し、建築に一体化するように納めています。

靴を脱いだあとにコートやジャケットを掛けられ、普段使いのものや雑多なものは全てこちらに収納が可能です。

今回のように造作家具やオーダーキッチンのご依頼も承っております。
細かな納まり、仕様に関してもご要望に応じて柔軟に対応しています。
お問い合わせはこちらから。

お気軽にお問い合わせください。

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