ログイン

【施工事例】コンセプトは暖かさと心地良い動線。キッチン・造作家具のご紹介です

山本 洋平

キッチンディレクター 山本 洋平

お客様との出会い


先日竣工した物件のご紹介です。

お施主様は以前家具を納品させていただいた事があり、
そのご縁でキッチンのご相談がありました。

お施主様はご相談いただく前に キッチンメーカーを何店舗か回られていた様ですが
なかなかご納得できる回答がいただけていなかったようです。
最初にキッチンのご相談を伺った際に離隔と高さについての質問がありました。
「私の好みの高さは86cm、キッチンの離隔105cmです。」と正直に伝えたところ、
「そうそう!!」というお返事をいただき、話がどんどん進んでいきました。

当初の図面に記載があったキッチンプランから
レイアウト可能な数パターンをご提案させて頂きプランを決めていきました。

作業がしやすいキッチンレイアウト


キッチンレイアウトは シンクとコンロを分けるⅡ型(セパレート)タイプ。
Ⅱ型のキッチンはコンロ・シンク・冷蔵庫の距離が一番短くできるレイアウトで、
作業動線が短く作業しやすいという特徴があります。
カウンターにはセラミックを採用しました。

シンクはリビング側を向いて


シンクはリビング側を向いて、リビングにいる家族の気配を感じられるようにレイアウト。
横のマガジンラックもポイントのひとつです。
ペニンシュラの面材はウレタン塗装を採用し、コンロ側とフローリング に合う色を何度も検討しました。

大容量の収納でスッキリと


壁側はダイニング側まで収納を延ばし収納量を確保。
冷蔵庫はシンク横のパントリーに持ってくことで全体的にスッキリと見せたプランにし、
ガラス扉とワインセラーをポイントに飾り棚を設けました。
お施主様のご希望もあり、木目方向縦貼りにしてバランスを調整しました。

TVボード・洗面化粧台も設計施工させていただきました


リビングのTVボードは壁付けにして床から浮かせて軽やかさを出しました。
キッチン側と対象に床との一体感を優先し、
TVボードの面材は印象を変えてウォルナットをお選びいただきました。
収納の下に間接照明も埋め込んでいるので、夜はまた違う雰囲気もお楽しみいただけます。

洗面化粧台はシチュエーションに合わせてのご提案を

メインの洗面化粧台 2ボウル、シームレス仕様、
よりスッキリとした印象に仕上げました。
キッチンと同じ面材を使用し、印象を変える為に木目の貼り方を縦から横方向に変えてるのもポイント。
2ボウルなので、忙しい朝でも二人同時に準備可能です。



もうひとつの洗面化粧台 こちらは2Fと雰囲気を変えてボウルをベッセルにし、カウンターも扉と同仕上げにしました。
カウンターの厚みをもたせることで重厚感を出しました。


今回の様にIMPLEMENTSでは
キッチンだけでなく、TVボードや洗面化粧台などもミリ単位でオーダーが可能です。
素材・デザイン・パーツ・設備機器も自由にお選び頂くことができます。
合わせてダイニング、リビングの収納家具や椅子やテーブルなども
トータルにコーディネートしてご提案できます。

お気軽にお問い合わせください!

前の記事へ 次の記事へ